レイ・フロンティア株式会社 人工知能による位置情報分析

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【プレスリリース】 自動車乗車の実態調査ー乗車頻度と移動傾向をデータで可視化

2025.02.18

ライフログアプリ「SilentLog(サイレントログ)」を提供するレイ・フロンティア株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:田村建士、以下、レイ・フロンティア)は、モビリティ分野におけるデータ活用の一環として、「自動車乗車の実態調査」のデータを公開しました。

本調査では、2024年10月の乗車データを分析し、「日常的に自動車に乗車する方」と「休日のみ自動車に乗車する方」の移動頻度や移動パターンの違いを明らかにしました。

 

※本プレスリリースはレイ・フロンティアが運営する「技術・トレンド」の転載となります。
https://www.rei-frontier.jp/trend/2742/

 

 

 

通勤や外出先での移動、買い物、休日の遠出など日常生活において自動車に乗車するシーンはさまざまです。

また、乗車頻度についても生活には欠かせない移動手段として毎日利用する人もいれば、月に数回利用する程度の人もいることでしょう。

では「日常的に自動車に乗車する方」と「休日のみ自動車に乗車する方」の乗車傾向を比べたときに違いはあらわれるのでしょうか。今回の調査では、乗車頻度と移動距離・時間の関係を分析しました。

 

 

■ 調査のポイント

  • 乗車頻度による移動距離・時間の違い
  • 性別・年代別の乗車傾向
  • 都道府県別の移動距離・時間傾向

 

 

■調査データ

対象期間:2024年10月1日〜10月31日
調査対象:期間内に乗車履歴のある方
比較対象:日常的に自動車に乗車している方、休日のみ自動車に乗車している方

 

本調査は、ライフログアプリ「SilentLog」の位置情報データを基にした分析であり、実際の乗車データと若干の誤差が生じる場合があります。

※本データはスマートフォンのGPSデータを基にしており、実際の運転手だけでなく、同乗者も含まれる可能性があります

SilentLogによる高精度な移動データ解析とは
スマートフォンのGPSや各種センサーを活用し、最短3秒間隔で移動データを収集・解析。移動手段(徒歩、自動車、列車、自転車、飛行機)や滞在時間、移動範囲などを組み合わせ、ユーザーの移動パターンを高精度に分析します。

 

 

 

■ 概要

 

<乗車頻度と移動距離の関係>

・日常的に自動車に乗車する方の平均移動距離は、休日のみ自動車に乗車する方の約2倍にのぼることが確認された。

<時間帯別の乗車頻度>

・日常的に自動車に乗車する方は出勤時間帯(5時〜8時)と退勤時間帯(17時〜18時)に乗車回数が増加する傾向がある。

・休日のみ自動車に乗車する方の乗車回数は、朝6時〜8時と夕方17時〜18時がピークとなる。

<性別・年代別の乗車傾向>

・男性の移動距離は女性よりも長い傾向が見られた。

・休日のみ自動車に乗車する方の移動距離は、女性では30代、男性では20代が最も長い傾向が確認された。

・男性の休日移動距離は20代をピークに、年代が上がるごとに減少する傾向にある。

<都道府県別の移動距離・時間傾向>

・東京など都市部では日常的に自動車に乗車する方の乗車時間が比較的短い傾向が見られ、地域や属性ごとに移動特性が異なる可能性がある。

 

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