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2016.08.22
AI(⼈⼯知能)を使った⾏動情報の分析・⾏動、ソフトウェア開発事業を⾏う、レイ・フロンティア株式会社(本社:東京都江⼾川区、代表取締役:⽥村 建⼠、⼤柿 徹 以下、レイ・フロンティア)は、みずほキャピタル株式会社(本社:東京都千代⽥区、代表取締役:⿑藤 肇)、株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋 以下、イード)を割当先とする第三者割当増資割当を実施したことをお知らせいたします。
レイ・フロンティアは、2008年5⽉に設⽴し、AIを使った⾏動情報の分析・調査を⾏うソリューション「SilentLog Analytics」を提供しています。今回の調達資⾦で「SilentLog Analytics」の拡張サービスとして、イードと資本業務提携を⾏い、共同開発を⾏った⾃動⾞ビッグデータ解析サービス「モビリティ・フロンティア」の事業展開を加速します。またデータ分析部⾨に、執⾏役員 CAO(Chief Analytics Officer)として原⽥博植⽒を迎え、⼈材調達などを通じてさらなるデータ分析部⾨の体制の強化に取り組んでまいります。
レイ・フロンティアのAI技術を活⽤した⾏動情報の分析ノウハウと技術⼒、イードのメディア・コンテンツ事業運営ノウハウおよび⾃動⾞・⾃動⾞周辺業界におけるビジネスネットワークという両社の強みを掛け合わせ、法⼈向けの⾃動⾞ビッグデータ解析サービス『モビリティ・フロンティア』を共同で開発いたします。
ビッグデータテクノロジー/サービスの市場規模は2019年に世界で1870億ドルにのぼると予測(※1)されており、今後はIoTやAIといった新たなビッグデータ活⽤によるデータ駆動型経済(※2)が進展していくと予測されています。具体的には、IoT関連技術の実⽤化が進むことで、AIの産業適⽤が更なる拡⼤をみせ、ビッグデータ市場が⼤きな成⻑をみせるという調査結果(※3)も発表されています。
『モビリティ・フロンティア』では⾃動⾞を中⼼としたモビリティ関連の移動ビッグデータを、ディープラーニングをはじめとするAI技術で付加価値を加え、リアルタイムにアウトプットする体系化したソリューションを提供することで、⾃動⾞分野をはじめとするモビリティ分野全般の発展に寄与してまいります。
※1 出典:IDC「Worldwide Semiannual Big Data and Analytics Spending Guide」(2016年5⽉)
※2 IoTによるモノのデジタル化・ネットワーク化があらゆる産業社会に適応され、デジタル化されたデータが、インテリジェンスへと変換されて現実世界に適応されることで新たな付加価値を⽣み、それが現実世界を動かすようになる経済のこと[出典:経済産業省 産業構造審議会「中間取りまとめ(案)」(2015年4⽉)]
※3 出典:⽮野経済研究所「ビッグデータ市場に関する調査結果 2016」(2016年3⽉)
CAOに就任する原⽥⽒はシンクタンクの業界市場⽩書で数々のベストセラーを上梓しています。
就任後は、業界ニーズを捉えたマーケティング調査設計と、弊社が保有している連続⾏動位置情報データを掛け合わせた「⼈の⾏動が⾒えるマーケティング調査レポート」の提供に取り組みます。なお、初回の事業メニューとして「マルチクライアント調査」「⾃主企画調査」「受託⾏動分析調査」を提供していく予定です。
同時に弊社内のデータサイエンティスト育成についてもご尽⼒いただき、より幅の広いニーズに対応できる社内体制を構築していきます。
シンクタンクに8年、外資ITベンチャー企業に1年半の勤務経験を経て、2012年3⽉に⼤⼿情報サービス企業へ⼊社。 同社の創業事業である⼈材領域のデータベース改良やレコメンド施策などを⼿がけた後、成⻑領域の販促事業、EC事業、コンテンツマーケティングの改善施策を歴任。2014年5⽉に業界団体として、データサイエンティスト同⼠が集い研鑽する「丸の内アナリティクス」を⽴ち上げ主宰している。2015年9⽉、⽇本経済新聞社データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー受賞。2015年10⽉より早稲⽥⼤学 創造理⼯学部 招聘教授に着任。
AIで⾏動情報のリアルタイム分析を⾏う「SilentLog Analytics」の法⼈提供を⾏っております。
会社サイト:https://www.rei-frontier.jp
facebookページ:https://www.facebook.com/reifrontier/
活⽤をご希望される法⼈様のお問い合わせに関しては、下記E-mailアドレスまでご連絡をお願い申し上げます。
E-mail:info@rei-frontier.jp